虚像に踊る投資の宴

欲に塗れたマネーゲーム

リモートワークのメリットとデメリット

外資社畜リーマン戦士、ガジュマルです。

 

最近、日本でも働き方改革の合言葉の下、急速に一般化しつつあるリモートワーク(テレワーク)ですが、それでも他国に比べるとまだまだ遅れているのかな、という印象です。

実際、ガジュマルの上司や同僚は世界各国にいますが、オフィスにはもう何年も行ってないって人の方が多いくらい、リモートワークが一般的です。テクノロジーの発展と共に、同じオフィスに集まって作業することの意義が薄れていっているのかな、と思います。オフィスを間借りするための賃料、従業員が移動するための交通費、移動時間などのコストも無視できませんよね。
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そんなリモートワークの良い面、悪い面をガジュマルなりにまとめてみました。

リモートワークの良い面

リモートワークにはいくつもメリットがあると思いますが、特に大事なものを挙げてみました。

  1. 時間の節約・・・特に都心に通勤している人は1日24時間の中で2~3時間を移動につかっている人ってのも多いんじゃないでしょうか。その節約した時間を仕事に費やさず、自分のために勉強したり体を動かしたりすることで従業員の満足度や働き甲斐にもつながっていくんだろうと思います。さらに通勤時間削減もさることながら満員電車に乗らないストレスってのも大きいでしょうね。
  2. お金の節約・・・これは会社側のメリットですが、場所(オフィススペース)の節約や通勤費の削減につながりますよね。
  3. BCP・・・Business Continuity Plan、いわゆる事業継続性なんて言われますが、働き手が地理的に分散していれば、地球規模で災害がない限り(グローバル企業の場合)、すべて機能停止ってことはないですよね。逆に地球規模で災害あったら、経済活動をしている場合じゃないだろうしね。東京一極集中ってかなーり危リスク高いですよね。日本は東京やられたらほぼ終わるんじゃないかな?? 

リモートワークの悪い面

一方でリモートワークの負の面。

  1. 評価の難しさ・・・特に完全リモートワークだと、例えば人事評価を下す側から本人の働きぶりを直接見ることができなくなる。
  2. コミュニケーション・・・物理的な距離が離れている分、コミュニケーションは希薄になりがち。
  3. 長時間会議・・・リモートワークで長時間会議は地獄、罰ゲームです。まぁ2時間は限度でしょう。

 

と、リモートワークのネガティブな要素を挙げてみましたが、評価について言えば、お互いがしっかりと達成すべき数字や成果を予め握っていれば済む話だし、何より評価される側が数字やパフォーマンスにストイックになって生産性も上がるという良い面もある。

コミュニケーションに関してだって、どんどんテクノロジーが進化して物理的な距離なんて本当に無いに等しい。面と向かって話さないと仕事できないなんて時代は当の昔に終わりましたね。最後に長時間会議、これってリモートワークじゃなくても悪ですね、失礼失礼。むしろリモートワークになると、物理的に長時間会議が難しくなるので会議が効率化されて良い面に早変わり、なんてね。長い会議が必要なテーマがある時は、いっそのこと旅費払って合宿みたいにガーっとやっつけちゃったほうが結果的には安く済むし効率的なんですよね。そういうバランス能力や判断力、ITリテラシーや巻き込み力なんかが経営層やマネージメントには求められてくるってことでしょうな。

 

話は逸れるけど、時差を凌駕するテクノロジーはまだないなー。物理的な距離は縮まっても、時間の差は埋まらない。

 

そんな問題も近いうちに解決する(根性論だけでなく)ソリューションが出てくるんだでしょうね。

 

全国各地、津々浦々でいろんな働き方ができるようになるといいですねー。 

 

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