ブックレビュー: ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由(岩田 松雄 著)
どーも、ガジュマルです。
夏休みの宿題に追われる子供バリに溜まった本を読み漁っております。
前回のエッセンシャル思考に続き、今回はスターバックスの元CEO、その前はボディショップの社長も歴任した、岩田 松雄氏の『ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由』を読みました。
本書では、ボディショップ、スターバックスを社長という立場で率いた岩田氏がミッションを持つことの大切さを説いています。その上で、自分自身のミッションをどのように作っていくのかが語られています。
なぜミッションが大事なのか。
それは本書のタイトルにもある「働く理由」に深く密接しているからに他なりません。
単純に、高い報酬や高いポジションを求めるだけでは、モチベーションは長続きせず、かつ困難に陥った時に、乗り越えるパワーにはならないということだと思います。
ミッションを強く意識することで、自分がどのように社会に対して役割を果たしていくのか、貢献していくのか、を深く考え、自分のやっていることに自信をもつことで、初めてモチベーションを 保ち、質の高い成果につなげていけるのではないでしょうか。
ミッションがブランドを作り、マニュアルにない感動体験を創出する、そんな話が事例を交えて紹介されております。
また、スターバックスは単なるコーヒーショップではなく、感動体験を提供する第五次産業だと言える、と本書では語られています。
確かに経済的に満たされ、お金さえ払えば必要なものは手に入る世の中において、特別な体験や経験を提供するサービスや商品が今後、大きな付加価値となっていくというのは、最近よく感じることではありますね。
自分のキャリアに迷ったり、悩んだりしている場合は一度手に取り、自らのミッションを振り返ってみるのもよいかと思います。
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ブックレビュー: エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする(グレッグ・マキューン著)
どーも、ガジュマルです。
トランプ大統領が仕掛けた米中貿易戦争のおかげで2008年以来の金融危機が現実味を増してきましたねー。
でも今日は運用成績のお話ではなくブックレビューですよ。
昨年4月以来、1年以上ぶりのブックレビューエントリーです。もはやブックエントリーというカテゴリがあったことすら遠い記憶の彼方ですが。。。
今回は、グレッグ・マキューンの『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』を読みました。
本の帯には「99%の無駄を捨て1%に集中する方法」なんてかなり挑戦的なことが書いてあります。
より少なく、しかしより良く
本書では「より少なく、しかしより良く」という言葉がテーマになっており、何度も文中に登場します。
現代人は溺れるほどの過度な情報に毎日のように晒され、ライフワークバランスが叫ばれながらも24時間オンラインで"仕事"と繋がっています。
特に、経営者や優秀なビジネスマンは、その責任感と情熱がゆえ、さらに仕事に忙殺されるようになっていく傾向にあると言います。
そうならないために、もしくはその状況から抜け出すために、エッセンシャル思考は非常に重要だと筆者は述べています。
エッセンシャル思考とは具体的に何なのか。
それは主体的に選択すること。周りに流されることなく、厳しい基準を作り、本当に優先すべきことを徹底的に選び抜くこと。
最優先事項を選択することは、至極当たり前のように思いますが、本書で述べられているのは、生半可な選択基準を設けるのではなく、深く内省し、徹底的に無駄を排除し、それこそ99%にノーということだとされています。
1%の最優先事項を見極めるにはどうしたらよいのか。
本書では1%の最優先事項を見極めるテクニックがいくつか紹介されています。
まずは、サンクコストバイアスに惑わされないこと。
サンクコスト(Sunk Cost)とは、日本語で埋没費用。一度始めてしまったらやめてしまうのがもったいない、これまでの投資を無駄にしたくないという心理を指します。
人は特にこのサンクコストに惑わされ、すでに無駄だと気付いているけどやめられず、ダラダラと不毛な時間を使う状態に陥ってしまうと筆者は言っています。
投資の世界だと損切りできない心理に似ているのかなと思いますが、傷口を広げないよう早めに手を打つことが大切なんだということですね。
続いてゼロベース思考。
既存の仕組みを見直し、改善を図るのではなく、一度まっさらなで何もない状態から、改めて最優先事項を洗い出し、組み立て直すことで惰性で続けてきた不要なことを削りとることができると言っています。
そして、逆プロトタイプ。
プロトタイプは、コンセプトを確かめるために実際のもの、もしくはかなり機能制限をしたものを小さく作って試してみることを言いますが、逆プロトタイプは、止めてみることを指します。既存の仕組みの中で無駄だと思うことを、一旦、止めてみる。止めてみて何も影響のないことから、無駄なことをあぶり出す。
例えば、定例の会議なんかそうですよね。
昔からやってるからという理由だけで続けているけど、実は止めてみても誰もなんの影響もなかったり、ってことありますね。
仕組み化する
最後に1%の最優先事項を見極めたら、無駄が混じらないよう、仕組み化することを筆者は勧めています。
そのためには、本質的な行動を無意識化する、行動を無意識化するとは、習慣にすることになります。
本書では、例として、水泳選手のマイケル・フェルプスが挙げられています。彼は、事前に、レースの準備段階からレースに勝つまでをつぶさにイメージし、ルーティン化していると言います。いざレースになったらルーティンを繰り返すだけ。そうすることで余計なことを考えずにレースに集中し、勝利を勝ち取ることができると言います。
本書は、努力を最大化するための本であり、ただ単に作業量を減らせばよいというだけの単純な話ではありません。
人の誘われるがままに身を委ねたり、無駄だと薄々感づいているのに続けていたり、悪しき習慣として身についてしまったことだったりを徹底的に省き、1点に集中することでさらに成果を上げていくことを目標にしています。
そうは言っても若いうちは、回り道しながらいろんな経験をしてみる方がガジュマルは良いと思うわけです。
ダラダラ惰性でやっていることはすぐにやめた方がよいけど、誰かに何か誘われたとき、誘いに乗ってみるというのも自分の幅を広げるチャンスだったりしますよね。
そんなことを書きながら、少々飽きてTwitterを見始めているガジュマルです。
99%を削ぎ落して、エッセンシャル思考を身に付けねばー。
日記を書いて自分を振り返るのもお勧めの方法として、本書に書いてありました。
まずは日記から始めてみますかねー。
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2019年7月 資産運用成績(確定拠出年金&つみたてNISA&ロボアドなど)
どーもガジュマルです。さっそく今月の運用成績を発表していきたいと思います。
確定拠出年金
まずは、確定拠出年金から見ていきましょう。
米中貿易戦争はなんとなく、ひと段落の様相。それも束の間、トランプさんはイランに対してちょっかいを出し始めましたね。トランプさんは再選に向けて、手綱を緩めることなく爆走していくんでしょう。米中対話の甲斐もあってか今月は全体的に安定の1ヵ月でした。
つみたてNISA
続いてつみたてNISAです。こちらも上向き傾向。eMAXIS Slimが5.60%の好成績を残しているにも関わらず、ひふみプラスが足を引っ張っております。
ロボアド(テオ)
ロボットアドバイザー「THEO(テオ)」の運用実績です。
じりじりと、でも確実にプラスを積み上げています。まだまだ大きな数字でありませんが、このまま継続していってほしいところ。
楽天証券投資信託
金額が小さいですが、徐々に育っている印象。ただ、資産を振り分けすぎても効率が合悪いな、と思ってきてもいるので、ロボアドに集中させちゃうかもしれません。
まとめ
運用資産全体の収支は以下の通り。
確定拠出年金はちょっと置いておいて、つみたてNISAとロボアド楽天証券でうまくプラスの収益率になってくれるのが理想ですね。
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2019年6月 資産運用成績(確定拠出年金&つみたてNISA&ロボアドなど)
どーもガジュマルです。前記事の通り、楽天経済圏に足を突っ込んだガジュマル。早速、いろいろ試してみようと思い、楽天証券で投資信託を始めてみました。まだまだ少額なのでなんの面白みもありませんが、今月の資産運用成績から投資信託も含めていきたいと思います。そのうち、つみたてNISAも楽天証券にお引越し予定です。
確定拠出年金
さてまずは、確定拠出年金から見ていきましょう。
トランプはやりたい放題ですね。米中貿易戦争はまだまだ続きそうです。イランにも制裁を強化しています。こういう大統領をたまに選んで強さを誇示し、強い経済を取り戻す、その後、バランスの取れた大統領に変わり、また、、、と繰り返していくことでアメリカ経済の強さを保っている気がしますね。良いか悪いかは置いておいてアメリカ経済が一番であり続ける所以なのかもしれません。全体的な収益率は回復傾向にあります。米中の首脳会談も近いそうなので前向きな話が出るといいですね。
つみたてNISA
続いてつみたてNISAです。ひふみプラスが足を引っ張っております。マイナス幅は少しではありますが、回復傾向にありますが、もうちょっと頑張ってほしい。
ロボアド(テオ)
ロボットアドバイザー「THEO(テオ)」の運用実績です。
少しずつではありますが、上げに転じてきている雰囲気。頑張れAI!!
楽天証券投資信託
こちらはどちらかというと楽天ポイントのポイント稼ぎの要素が強いです。一部、楽天市場の買い物でゲットしたポイントを使って信託を買い付けています。この辺が楽天証券のメリットの一つでしょうかね。まだまだ微々たる金額ですが、少しずつ増やしていきたいと思います。
まとめ
運用資産全体の収支は以下の通り。
確定拠出年金が期間的にも長いので、金額だけでなく全体の収益率を押し上げてくれています。つみたてNISAとロボアドもまだまだ1年ちょい。気負わずゆっくり育ってくれたらいいなぁと思っています(内心ヒヤヒヤしていますが)。
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楽天経済圏デビュー
どーも、ガジュマルです。いやぁ~、ついにこの日が来てしまいましたね。そうです、楽天経済圏に足を踏み入れてしまいました。
楽天経済圏とは、言わずもがな、あの楽天市場を展開する楽天が提供するサービス一帯を指す言葉です。ネットショッピングの楽天市場が一番有名ですが、旅行予約の楽天トラベル、お金関連では楽天銀行や楽天Edy、楽天証券、フリマサービスのラクマ、最近では楽天モバイルとして携帯事業にも乗り出してきました。
楽天経済圏の一番の強みはなんと言っても楽天スーパーポイント(以下、楽天ポイント)でしょうね。楽天関連のサービス利用で楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントを楽天サービス利用時に使える、お得なエコシステムが確立されています。
ガジュマルは楽天市場も利用したことがあるし、キャッシュレス決済で楽天Edyも使っていましたが、今回さらに楽天カードの新規発行、楽天銀行、楽天証券の新規口座開設を行いました。
カード利用で楽天ポイントの取得を加速させるために、毎月の固定費の支払いも一気に楽天カードに移行しました。
給与口座も楽天銀行に変更手続き中です。以前このブログでもご紹介しましたが、つみたてNISAも現在のSBI証券から楽天証券に移行予定です。つみたてNISAもできることなら即、変更したいんですが、制度上、変更できる期間が決まっているようで、移行の手続きが開始できるのは早くても今年の10月以降になりそうです。
最終的には、楽天カードでつみたてNISAを買い付け、その購入で貯まったポイントをさらに投資に回して運用していきたいと思っています!準備ができたらこのブログで運用結果報告したいと思いまーす。乞うご期待!!
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2019年5月 資産運用成績(確定拠出年金&つみたてNISA&ロボアド)
どーもガジュマルです。記念すべき令和初投稿ですよー。先日、偶然にも車で通られた天皇陛下のお姿を排しました。なんだかやはりオーラが感じられました。
確定拠出年金
さてさてそれでは、確定拠出年金から見ていきましょう。
ご存じの通り、米中貿易戦争の影響で収益率は先月に比べ、ほぼ下げに転じています。それでも収益率が上がっているものがあるのは、分散投資のおかげですかね。米中戦争は解決の見通しもありませんし、イギリスではメイ首相が退任することが決まったり、不安定な情勢は当面続きそうですね。
つみたてNISA
次はつみたてNISAです。確定拠出年金と同様、いずれも下げております。やっとのこさプラスに転じたと思ったのもつかの間、またマイナスになってしまいました(泣)
ロボアド(テオ)
ロボットアドバイザー「THEO(テオ)」の運用実績です。
まぁロボアドでも米中戦争なんて予想できませんよね。
まとめ
運用資産全体の収支は以下の通り。
前月ようやく確定拠出年金、つみたてNISA、ロボアドいずれもプラスになったんですが、あっという間につみたてNISAとロボアドがまた赤字に戻ってしまいました。昨年12月ような悲惨な状況ならなけりゃいいですけどねー。
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2019年4月 資産運用成績(確定拠出年金&つみたてNISA&ロボアド)
どーもガジュマルです。令和までのカウントダウンが始まりましたね!新年号発表前にこちらのブログでも予想していましたが、見事にかすりもしませんでしたね(泣)
さてさて、気を取り直して今月の運用実績を公開していきますよ。
確定拠出年金
それでは、確定拠出年金から見ていきましょう。
インデックスファンド日本債権の収益率が前月に続きマイナスですが、それを除き、上向き傾向です。米ナスダック総合株価指数も史上最高値を更新したようですし、このまま好調をキープしてほしいところです。
つみたてNISA
続いてつみたてNISAです。ひふみプラスのマイナス幅がだいぶ縮小してきました。まだまだ上げてくれると信じてます!
ロボアド(テオ)
ロボットアドバイザー「THEO(テオ)」の運用実績です。
ようやくですが、いずれもプラスに転じました。
まとめ
運用資産全体の収支は以下の通り。
確定拠出年金、つみたてNISA、ロボアドいずれもプラスに転じ、全体の収益率としては5.86%となりました。ついに収益がすべてプラスになりましたね。全体の資産額としてはまだまだですが、徐々に積み上げていければと思います。
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