虚像に踊る投資の宴

欲に塗れたマネーゲーム

確定拠出年金の内訳公開

どーも、ガジュマルです。ガジュマルの保有株の推移をほぼ毎日公開していますが、少し低迷気味なので、気分を変えてガジュマルが運用中の企業型確定拠出年金(401k)の運用内訳について公開してみたいと思います。

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目標としていたのはこの形

401kを始めた頃は、資産運用のいろはも分からず、運用したって利益がでるはずがないと割と固く信じていたので、元本割れのしない貯蓄型商品に半分以上の資金を投入していました。にわかに資産運用について勉強をし始めた時、貯蓄型では資産形成に時間がかかり過ぎる、特に低金利の日本において得策ではないこと、さらに長期×分散投資でかなりリスク回避できることがわかり、最適な資産配分について考えるようになりました。いろいろ調べた結果、王道としては、日本と海外での分散+株式と債券での分散がよいことが分かってきました。あくまでもリスクは最小限に抑え、それでも着実な運用実績を目指す、そんな王道の比率は、日本株式10%、日本債券30%、海外株式30%、海外証券10%、REITなどその他で20%がよさそうだ、というのが分かってきました。それをチャートにするとこんな感じ。

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実際はこんな感じ

そんなわけで、50%以上あった貯蓄商品を解約し、 理想の形に近づけるべく、資産の再配分をしました。そして現在の資産配分をチャートにするとこんな感じ。

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理想形では、海外株式の比率が30%ですが、どうしてもリスクが高いような気がしていたので、比率を20%程度に抑えています。結果的には、海外株式の分類で資産配分している「JPM・BRICS5ファンド」が実は好成績を残しているので、"たら・れば"を言うと王道の通り、30%の試算配分をしていればもっと損益は伸びていたわけなんですがね。こういうのは資産運用において、"あるある"なんですよね。海外株式の比率を下げた代わりに、国内/海外/株式/債権と一つの商品で分散投資をしている「年金積立グローバル・ラップ」に15%強、資産配分しています。こちらも好成績を上げています。もともと50%以上を占めていた、貯蓄型の商品はREITなどその他の商品と合わせても20%もいかない比率に収まっています。

運用成績としては今のところ順調

肝心の成績は、というと多少のマイナスはあるものの、全体としては+4.79%251,827円の評価益と言ったところなので、順調ではないでしょうかね。いくいくは老後の大事なお金になるので、大勝しなくとも負けない勝負が大事かな、と思っています。ちなみに定期的に運用成績をウォッチしつつも、あとはほったらかしです。資産の再配分はよっぽどのバランスが崩れない限りはやらないつもり。

銘柄 評価額 収益率
インデックスファンド日本債権(日本債券) 1,432,645 2.35%
JPM・BRICS5ファンド(海外株式) 1,057,709 18.96%
年金積立グローバル・ラップ(国内・海外MIX) 921,622 10.41%
ニッセイ利率保証年金(貯蓄) 753,119 -
インデックスファンドTOPIX(国内株式) 550,223 3.62%
ピクテ・ハイインカム(海外債券) 523,206 -4.13%
日興インデックスファンド(その他) 185,398 15.07%
DCダイワ・グローバルREIT(REIT) 83,145 -8.17%
合計 5,507,067 4.79%

確定拠出年金の運用成績は、月次で公開していますので、ぜひ次回の更新もお楽しみに!

gajumaru.hatenablog.jp

 

 

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