虚像に踊る投資の宴

欲に塗れたマネーゲーム

つみたてNISA 基本のキ

どーもー、腰痛持ちのガジュマルです。 

今日はつみたてNISAについて、特に基本的な点をまとめていきたいと思います。

元本割れリスク

株や投資信託などの金融商品と、銀行預金や保険商品との決定的な違いは、元本割れリスクです。銀行に100万円を預けておいて、気付いたら90万になっていた、ということはありませんよね。その代り、利子がついてお金が増えます。でも、特に今は低金利が続いているため、銀行に預けていたとしても雀の涙ほどの利子しかつきません。しかもそんな誤差の範囲のような利子にも税金がかかり、手元に入ってくる金額は大したことありません。でも繰り返しですが、預けていた金額が減っているということは基本的にあり得ません。一方で、株や投資信託は様々な要因で上げ下げします。そのため、100万円の金融商品を買い付けても気付いた時には、100万円を割り込み、価値が90万になっていることもあります。これが元本割れです。元本割れは、株や投資信託、FXなどをするときにはついて回るものです。だからと言って必要以上に恐れていては、お金の運用なんてできませんよね。リスクとうまく付き合う、運用商品の価格が下がった時にどうするか、どこまでの下げ幅なら許容できるか、事前に準備しておくことがポイントになってきます。これはつみたてNISAも同じ。とは言え、つみたてNISAはその仕組み上、大きな損失が出にくい商品が選ばれているという事実も忘れてはいけません。

 

投資は分散&長期

では元本割れのリスクにどのように対応するか。もちろん100%リスクをなくすことはできませんが、投資の世界で有名な格言をご紹介しましよう。

すべての卵を一つのカゴに盛るな

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リスクを分散するためのキーワードは『分散投資』、『長期投資』。つまり、資産を一点に集中させなさい、ということです。例えば、金融商品と一言で言っても、国内/先進国/新興国、株式/債券/REITなどなどいろいろなジャンルに分けることができます。一つの金融商品に資産を集中させるのではなく、これら複数の商品を組み合わせて、かつ長期的に投資することで、リスクを分散させることができます。積立投資はその名の通り、一定期間の積立方式で投資を行っていきます。自然と長期投資になるような仕組みになっているんですね。

 

非課税期間 ≠ 運用期間

このブログでも何度もご紹介している通り、つみたてNISAは運用開始から20年間が運用益に対して非課税です。しかしながら20年経過したら売却しないといけないかというとそうではありません。20年の運用期間経過後も、継続して運用し続けることが可能です。但し、非課税期間20年経過後の運用益に対しては課税されますよ、というだけのことです。このあたりは、つみたてNISAの出口戦略で詳しく説明しています。

 

いかがでしたか?今回は3つのポイントに絞ってつみたてNISAをご紹介しました。なかなか私のような金融素人にはとっつきにくいつみたてNISAですが、少しでも投資のハードルが下がるように分かりやすく説明していきたいと思いますので次回以降もお楽しみに。

 

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