つみたてNISAの出口戦略
どーも、ガジュマルです。
つみたてNISA始めたはいいけど最後はどうなるの?って気になりますよね。このブログでも何度かご紹介している通り、とりあえず非課税なのは20年。20年も先のことだから19年後くらいに考えればいっかって感じですよね。
でも出口が見えないばっかりに、つみたてNISAを始めるのに二の足を踏んでる人もいるのではないでしょうか。
そんな人のためにガジュマルがつみたてNISAの出口を解説しましょう。
- 例えば2018年の積立額が100万としますね(ほんとは上限40万円/年だけど分かりやすいようにキリの良い数字で)
- 20年後の2038年にこの評価額が150万になっていたと仮定すると、50万の運用益が発生したわけです
- この50万はつみたてNISAで発生した運用益なのでもちろん非課税
- 通常であれば20%強の税金がかかるので実質は10万強が税金でもっていかれてしまうので、そう考えるとやっぱりつみたてNISAはお得ですね
- ちなみにつみたてNISAの非課税期間は、年単位の計算のため、2018年に始めた積立の、実質の非課税期限は2038年12月末になります
- さて、2038年12月末を過ぎるとどうなる???
- 正解は、特定口座や一般口座などの課税口座に非課税期間終了時の時価で払い出されることとになります→意味不明ですよね?この説明は金融庁のホームページから拝借したものです
- 要するに2038年12月末で評価額150万だった場合、同じ商品を150万で買い付けしたものとして課税口座(特定口座や一般口座)に移管されるわけなんですね
- なので、非課税期限を過ぎてしまって仮に2039年(21年目)に入ってから150万で売却したとしても、150万で買い付けたものを150万で売却しているだけなので、売却益は0円、つまり税金もなしってことになります
- これは非課税期限を過ぎて一般口座に移管された後、評価額が下がり、例えば140万で売却した場合も売却益は出ていません(140万ー150万=-10万)ので、税金が取られることはありません
- 仮にNISA口座から一般口座に移管後に、さらに評価額が上がり、例えば180万で売却したとすると、NISA口座での買い付け金額100万が基準となるわけではなく、移管時の評価額150万が基準となるため、30万(180万ー150万=+30万)のみが課税対象となり、あくまでNISA口座で得た運用益50万(150万ー100万=+50万)は非課税のまま、ということなんですね
20年後の非課税期間中に売却しておきゃなきゃって考えることもなく、お金が必要じゃなかったら、そのまま運用続けてしまえばいいっちゅうわけですね。
この20年という非課税期間も延長しようという動きもあるみたいなので、そもそもこのお話自体も意味なくなるかもしれませんけど・・・
それでもやっぱり不安、自分で勉強したいって方はこの辺↓の本なんかお勧めですよー。
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